子どもの心をおしはかる

大人であっても、他人の気持ちを理解するのは難しいし、自分の気持ちに気づくことだって簡単ではない。

 

子どもは、さらに難しい。

寄り添うことはできても、ぴったりくる言葉をかけるのも難しい(そもそも、そんな言葉がまだない、イメージの中を生きてるのかもしれない)

 

娘が夜中にシクシクと泣いていた

これまで無かったことで驚いた。

それで、どうしたのかと聞いたんだけど、なんでもないと言う。

何か話すんだけど、深夜のこともあり、もう嫌なんだとか、半分うなされているみたいなことで、私にはなぜそんなに泣いているのかよくわからない

 

数日たって、朝、よく話を聞いてみると、

習い事で辛いことがあったと言う話をしていた

それで、やっと、なにが起きたのかが分かって、そういうことがあったら大人でも傷つくな、というのはよくわかった

でも、子供の場合はそれの何から本人が傷ついたのか、本人もよくわかってない時もある

 

本人が話した限りにおいて本人の傷や起こったことについて家族で話し合ったり一緒に何かしながら様子を見るんだけど、それに本人が神妙に聞いたり加わったりしているうちに、なんとなく今は離れた方が顔色がいいなとか、見えてきたりする

 

本人の感情とは別に意思は意思で存在するので、気持ちとはまた裏腹にやりたいことというのもある

難しい

 

かえって、同じ習い事をしていて歳が近いきょうだいのほうが、パッと状態が想像できたりするけど、そんなに保護者のタイプでもないのであまり付き合ってはくれないみたいだ